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FPの知識や本から学んだことのアウトプット

ニッチ商品の売り方#3株式会社ニシノコンサルで学んだこと

 

こんにちわ、えーすけです

 

前回に引き続き8月31日21時から放送されたAbemaTVの株式会社ニシノコンサル#3について学んだことをブログに書きます。

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https://gxyt4.app.goo.gl/K6TYp

 

あいかわらずSHOWROOM前田さんキンコン西野のアドバイスはものすごく参考になりました。

 

今回の相談内容は『スラックレールを認知してもらい、売上を伸ばしたい』というものです。

スラックレールとはスラックラインというスポーツの練習用玩具です。

  1. 相談者の現状
  2. どの方向性で世に広めるか
  3. プレゼンは1分で
  4. 1個目を無料配布する
  5. 作り手を増やす
  6. まとめ

 まず毎回アシスタントの方のメモが素晴らしかったので載せます

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1.相談者の現状

・スラックレール作成の動機・現状

近所の公園に不審者が現れた為、子供の安全の為にパトロールしようという話になったが、それだと続かないと考えた相談者さんは、公園に人が集まるようにしようと考えました。

そこで少し前に経験したスラックライン(綱渡りのスポーツ)を公園の木と木の間に設置してみた。

少しずつ広まり、徐々に子供もたくさん集まってきました。

すると今度は集まりすぎて、あまりできないようになり、待ち時間に木の板に乗るようになる子が出てきました。

そこで柔らかいもので代用できないかや、繋げて遊べないかを考え出来たのが、『スラックレール』です。

 

・今までの広告活動

サイトやTシャツ、スポーツの展示会、PVなどいろいろ試したが、なかなかスラックレールの凄さが伝わりづらい。

 

2.どの方向性で世に広めるか

SHOWROOM前田さん

玩具、フィットネス、体幹レーニング、スポーツの練習用など推したい要素が分散しすぎている。

商品としてはどの要素にも転用できるが売り出す時は要素を分散させずにターゲットを絞るべき。

売れるものは1点突破のみ。

 

キンコン西野さん

説明しなくても目で見てわかる広告塔で宣伝すべき。

今回の場合だと腹筋の割れている女性のように、素人が見ても分かりやすく憧れの対象として映るもの。

スラックラインの世界一の方を宣伝に使用していたが、素人から見たら世界一かどうかがわからない。

つまりブランドになっていない為、先にそちらの説明が必要になってしまう。

 

また玩具として広めるのは難しい。

他に誘惑(他におもしろいもの)が多い。

つまりおもちゃはライバルが強すぎる。

今回はフィットネスでの絵が浮かびやすい。

 

SHOWROOM前田さん

練習で使う方向性で流行らすには、先にスターを生み出し、スラックラインを流行らせなければならないのでハードルが高い。

大事なのはラダー設計(はしご設計)である。目標までのはしごのかけ方を考える。

例としてミクシーの場合は最終目標はユーザーに日記の投稿をしてもらうことだが、いきなりだとハードルが高い。

そこでいくつかのラダーを設計します。

マイミクを増やしませんか→コミュニティに入ってみませんか→コメント蘭にコメント書きましょう→いいねをもらう→日記を投稿

目標につなげる為にどのようにラダー組むかが大事。

人生の勝算 (NewsPicks Book)

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3.プレゼンは1分で

キンコン西野さん

プレゼンの時に寄り道が多い。

最短距離で伝える方法を身につけて、1分で売り込む力を身につける。

ジャパネットはすごく良い例。

聞き手の大事な時間を使うということを考える。

 

SHOWROOM前田さん

何万回も説明する事で、酒を飲んで気絶している時も1分でプレゼンしていたし、夢の中でもプレゼンしていた。

繰り返しプレゼンすることで、効率的に短い時間で相手にインパクトを与える方法がわかるようになる。

ネットでは無関心の相手に伝えなければならない。

 

4.1個目を無料配布する

キンコン西野さん

1個目を無料で配布する。

無料配布したパッケージに購入できる先を記入しておくと一個じゃ物足りない人や、繋げて遊びたい人が買ってくれるかもしれない。

SHOWROOM前田さん

ジムに1つ置いて貰う。

体幹レーニングなど、特定の場所に効果があるとジムに通ってる人が感じてくれれば、購入に繋がるかも。

5.作り手を増やす

キンコン西野さん

まずはシャッター街に活気を取り戻すことを考える。

僕をシャッター街を『なんとかする大使』にしてくれれば、雰囲気を残しながら活気づけさせる。

住民にシャッター街を賑やかにしていいかの許可や空きスペースを借りる許可が必要。

提灯が沢山ある、スナック街など方法はいくらでもある。

とりあえず1件スナックCANDY赤羽店を作りたい。

SHOWROOM前田さん

毎週末にイベントをし、商店街を盛り上げる。

商店街が賑やかになり、スナックに人が集まれば、みんなでスラックレールをどう広めるかの話合いができる。

キンコン西野さん

一緒に広めるなど、作り手さえ作れば、作り手はそのまま消費者に変わる。

2人で一生懸命に本を作れば2人は思い入れがあるので購入する。

絵本を作るときにクラウドファンディングを使ったのも同じ狙い。

クラウドファンディング支援者数はそのまま購入者になる為である。

 

6.まとめ

今回の相談者からの依頼はハードル高いなって思いましたが、2人が親身になって解決策を考えていたので、今回も凄く参考になりました。

ディズニーランドも埋立地の上に作るにあたって、漁師さんたちの反対を無くすために、事前に漁師さんたちと毎晩お酒を飲む人を派遣していたと言う話も初耳で新鮮でした。

商店街にホームレスの小谷さんを派遣し、住民と仲良くなってもらうと言う話が実現したら面白いなぁ。

全国的にシャッター街が問題になっているので、新たな解決策になる気がします!

毎回、株式会社ニシノコンサルは勉強になります!

えんとつ町のプペル

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