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イベントの収益化#9株式会社ニシノコンサルで学んだこと

こんにちは、えーすけです。

 

19日の21時に放送された9回目の株式会社ニシノコンサルを簡単にまとめたいと思います。

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https://gxyt4.app.goo.gl/K6TYp

 

今回はキンコン西野さんの持ち込み案件でした!


クライアントは占いフェス主催者(株)ザッパラスの佐々木さん。


相談内容は占いフェスのファンを増やしたい→ひいては占い全体。


前回の占いフェスで大赤字になってしまったので1月のフェスは必ず成功させたいとの申し出。

*赤字が予定の2倍でかなり怒られたとのこと笑


前回の開催時の反省点はインスタ映えスポットを作ったのに、撮影禁止の演者さんがいて、写真が撮れないや、見積りがあまりきていないのに、想いだけでつき進んでしまったこと、新しい事をやろうとばかりしていたことだそうです。

 

まずアシスタントの松本さんのメモです。

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1.フェスの黒字化を図る

2.チケット代だけで考えると赤字になる

3.満足度をいかにあげるか

 

1.フェスの黒字化を図る

西野さん
新しいものは不安になるので集客できない。
つまり知っているものにしかいかない。
友達が行って、面白かったと聞いたものなど。


西野さん
ファンを増やす前に、続けていく為に赤を無くす必要がある。

その為に予算感を身につける。
「相場がどれくらいなのか?」を把握しなければ赤字は解消されない。


西野さん
ザッパラスが大きな会社なので、最高値で提案がくる→交渉が必要。


前田さん
イベントに紐づく売上を作る。
売上を想定したコストのかけ方が重要。
利益を出しすぎると"装飾の豪華さ"などが足りず満足度が下がる可能性もあるのでバランスが大切。
売上がずれるのは仕方ないが、コストがずれるのはマズイ。
売上はコントロールできない。

 

西野さん

景観が大切なので、パンパンにしてはだめ。

人を撮ることに、なってしまわないようにするため。

Max400なら、300人くらい。

 

2.チケット代だけで考えると赤字になる

西野さん

軌跡を狙うのでなく、細かく売上げを設計する。

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細かく1つ1つマスを埋めていくように考える。

1月の開催なので、夜は新年会枠→二次会枠(スナックCANDY)にして売る。

 

西野さん

①チケット代 ②出店量 ③スポンサー料に加えて

④「完成するまでの過程の楽しさ=価値がある」ところを利用して、設営する権利を販売する。

文化祭に参加しているような楽しい体験を販売するという観点。

本来なら設営費としてコストのところを利益に変えられる。

初日は打上げできる権利を売れば、初日は通しで売り切れる。

 

西野さん

スナックCANDYで占いイベントを当てよう会議を行う。

つまりイベントの会議に参加できる権利を販売する。

→当事者になるのでイベントにも来場してくれる。

当日までに売上を出す。

集客がある程度分かっていたら、出店側も参加しやすい。

 

前田さん

撤収作業もコストになってしまうので、撤収できる権利も売ろう。

撤収後に仕事終わりのビールが飲めるという設計にしたい。

働いてからのビールがうまい。

 

3.満足度をいかにあげるか?

西野さん

会場が縦に長い設計なので、一か所にイベントが集中しないようにするべき。

遠い人たちが見えないと、それだけで満足度が下がるから、複数個所で同時多発的にイベントを興す。

 

前田さん

全員が年間の運勢を知るという設計にした方が良い。

ちゃんと調べに来る人もいるがそうでない人もいる。

友達誘うときに「占いフェス行こうよ」だけでなく「今年の僕らの運勢をちゃんと調べに行こうよ」という理由付け与えてあげる。

 

西野さん

イベントの中に出会いの機会を設計する。

合コンと名称せず男女50人ずつなどと明記し販売

→集客方法の1つ「出会いを求める男女が集まる」

 

まとめ

イベントを黒字化するには、奇跡みたいなもの狙いにいくのではなく、確実に一個一個の売上げを細かく積み重ねていくことが大切。

手堅く進めていけば、大きく負けることはないはず。

『確実な収入を増やしていく』

今後、仲間とイベントを開催していきたいと考えていたので、とても参考になる回でした