こんにちは、えーすけです!
少し前のキンコン西野さんの番組『エゴサーチ TV』にSHOWROOM代表の前田裕二さんがゲスト出演した際に『人生の勝算』を更に売るための戦略を話し合っていた内容が凄く参考になったのでまとめさせていただきます!!
昔と商品やサービスを売り方は変わってきていると思うので、新しい売り方を身に着けることは新たな武器を身に着けることだと思います。
西野さんと前田さんの話たくさん共有されているので、2人のことをあまり知らない方の参考になれば幸いです!!
1.お客様に届ける努力をする
ホリエモンこと堀江貴文さんは書店周りをかなりの件数しているらしいです。
また西野さんも、売ることを人に任せずに自分で売れるまでの導線を作ることをして『えんとつ町のプペル』はメガヒットしました。
サイバーエージェントの藤田社長も初めは飛込営業を毎日100件していたとのことです。
つまり泥臭く動いた分だけ成果はついてくるとのことです。
2.インタラクティブ
スナックする、双方向性、作り手を増やすなどが同じニュアンスで使われていると思います。
商品を作るときや、サービスを提供するときに、一方的でなくすることです。
例えば、スナックにいってママが先に酔いつぶれてしまった時に、お客さんが「全くしょうがないな~」といいながら片づけをしたり、他のお客様にお酒を出したりすることがあるようです。
または絵本作りに何らかの形で参加することで、その絵本のファンになり購入に繋がるということです。
完璧ではなく余白を与えることが大事ということです。
3.体験をデザインしお土産として売る
「作品はなかなか売れないが、生活必需品は売れる」と西野さんが話しています。
つまり本や骨董品はなかなか売れないが、水や米、TVや洗濯機は買います。
ただ売れている作品もあります。
例えば演劇のパンフレットや観光地のキーホルダーなどです。
それは、楽しかった演劇や観光の思い出を思い出す為の装置として、お土産は売れるとのことです。
つまりお土産は作品にカテゴライズされるのではなく、生活必需品に分類され、これからの小売りは基本的にはお土産でなくては厳しいのではないかとのこと。
『えんとつ町のプペル』は西野亮廣原画展のお土産、『革命のファンファーレ』は講演会のお土産としてバカ売れしました。
つまり売る前の体験をデザインすることが大事ということです。
4.シナジーマップを作る
講演会に集まったファンが講演終了後にバラバラになってしまうのが勿体ない。
集まったファンがバラバラにならにように、飲み会の場所としてスナックCANDYを集合場所にすることで、相乗効果を設計するというもです。
これは実際の配信をスクショしたのでそちらを参考にしてください。
少し見づらいですが(-_-;)
5.『買う』ことに意味をつける
人は価格が高くても買うことの意味が有る方を選ぶことがある。
同じ『人生の勝算』で1,500円と2,000円で売るとして、高い方の500円を孤児院に寄付すると伝えると2,000円の方を買う人もいるらしいです。
買ったことをついしゃべりたくなるなど、その人に買うことの意味をもたせることが大切。
書店で本が売れないのは、買うことに意味を見出せないからで、スナックで本を売るとなると、本を買うことでママの生活を支援する、すると自分のポイントがあがるなどの意味を持つことができるようです。
これからは他人にお金を使う時代になっていく。
6.DVDBOXを作る
ビックリマンシールのアルバムを売ることで、アルバムを埋める為にシールをよりかってしまうという戦略。
同様にCDラックやビジネス書BOXなど様々なことに転用ができます。
7.電車をジャックする
電車の広告に高いお金を払うより、30人に一斉に電車の同じ車両に乗り30人全員が『革命のファンファーレ』を一斉に読んだら、広告よりよっぽど目に留まるという突飛なアイディア。
見た人が写真をとりSNSに投稿されれば勝手に拡散される。
人がいるところに少しのお金をかけて人が行くことはとてつもない広告効果を生むかもしれません。
8.意味のイノベーション
CDは握手券に変わり、本はイベントチケットに変わった。
本を売ることは印税を稼ぐのではなくチラシとして、広告に使う。その広告力を使いオンラインサロンに集客につなげる。
最後に
急激に変化している時代。
お金は変わり、広告の仕方も変わってきている時代であります。
今日の常識は明日には変わっているかもしれません。
自分自身も変化していかなければいけないですが、今後もギバーであることが大事ということは変わらないと思います。
*蛇足ですがSHOWROOM前田さんが自己啓発本は7つの習慣で網羅できるとの話をしてました。
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