こんにちわ、えーすけです
前回に引き続き8月24日21時から放送されたAbemaTVの株式会社ニシノコンサル#2について学んだことをブログに書きます。
https://gxyt4.app.goo.gl/QUsN5
今回の相談内容は『YouTubeの登録者数を1000人に増やしたい』というものでした
相談者はイチリコTime'sさん(カップルユーチューバ)のお二方
今回は前回のキンコン西野さん、SHOWROOM前田さんに加え、ブレーンとして幻冬社編集者の箕輪さんが悩み相談の相手です!
豪華ですね!!
それではまとめていきたいと思います
まず前回同様アシスタントの方のメモが素晴らしかったので載せます
1.相談者はお二人の現状
まず相談者のお二方がYouTubeを始めたきっかけは、ヒカキンさんに元気をもらったので、ヒカキンさんのように元気を与えられるようになって恩返しがしたい為とのことです!
現状は1年半で58人の登録者数です。
間に1年の活動休止期間を経て、現在2ndシーズンに入っています。
現在は広めるためにツイッターで発信しているとのこと。
ツイッターの発信内容を見ての感想
西野さん:TimelineがCMだけ。CMはなるべく飛ばしてしまうもの。
前田さん:ツイッター上にコンテンツがない。
箕輪さん:CMしかないTV。
厳しいですが、まさにその通りの意見でした。
それではお三方の意見をまとめていきたいと思います。
2.SHOWROOM前田さんアドバイス
・見てる人が面白いと思うポイントがない
何をもって面白いと思うか。例えば美男美女がゲームをしているだと、憧れやリア充かんに対してバズがおこる。
・コンセプトをデザインする
2人から得た印象として、『安心感』や『ふるさと感』があった。そこを強みにする。ほっこりする2人がやっている番組だから、癒されたいから、つい見てしまうと思わせる。
・見ている人の目線を持つ
ただ単に日常を流すだけでは、固定ファンは増えない。自分たちだけでなく、見ている人たちの目線をもつ。
・『癒し』はマスニーズ
無理して笑かそうとするのではなく、癒しを提供するように心がける。安心感を与える事で、辛かった仕事の疲れを癒し、会社のストレスを解消する。『癒し』はマスニーズだが、まだその席は空いている。
・具体的な解決策
1.スナックCANDYのママをやる。YouTubeのように一方通行のメディアで演者を演じるより前に双方向のコミュニケーションで『癒し』を提供することでリアルなファンを作る。20人の接客を5日間し、その方達がネットで10人ずつに拡散すれば、1000人に達する。
2.双方向のメディアを上手く活用する(SHOWROOMやツイッターなど)。リアルでファンを積み上げ、ネットの双方向のメディアに還元し、ファンを増やす。その後に一方通行のメディアにシフトすることも可能。
3.キンコン西野さんのアドバイス
・キャラをぶらさない
ボケ担当で面白ことしか言わなかった相方の梶原さんが、別の芸人やタレントにツッコミを入れてしまう→ボケなのにまともに見えてしまう(常識人)→梶原さんの見方が分からなくなる→仕事が減る
・YouTubeでホントに好きなことが出来るの
現在、ユーチューバーは山ほどいます。多くの人が発信するため、激しいのモノしか見られなくなる。その結果自分がなくなってしまう為、息苦しくなってしまっていないか?
・メディアについて把握する
TVやYouTubeが抱えていることは何なのかを把握した上で活動する。もしかしたら続けた先で手詰まり感があるかもしれない。
・ファンをリアルの場から獲得する
画面上からファンは増えづらい。例えばスナックのママをしてみて、1対1のコミュニケーションをとる。そういった地道な作業を徹底的にする。地道な作業はみんな避けがちだが、親指しか使っていない印象のホリエモンも新書が出たら書店周りを徹底的にする。つまり足を使った地道な作業を繰り返す。
・圧倒的な努力をする
ホームレスの小谷さんが流通を通さない自叙伝を作った際に手売りで10000冊を売った。並大抵の努力ではないが、その結果手売りの客はフォロワーになり、ネットに還元され、発信力をもった。つまりリアルでの活動がネットに還元された。
・「はい、やります」と言える人間になる
「お前、こうした方がいんじゃないの」って言われた時に、そのアイディアの良し悪しは関係なしに「はい、やります」と言える人間は強いしアイディアが集まるようになる。
4.幻冬社箕輪さんからのアドバイス
・肉串でさす
まずは刺す串を選ぶ。ホリエモンの『多動力』の場合。ホリエモンは色んな金言を言うが、その中から、片っ端からやるという『多動力』にあったコンテンツを探す。『多動力』関係ない言葉はどんないいものでも捨てる。肉串と決めたら、マツタケがあっても捨てなければならない。まずは串選びで、今回は「安心感」「ふるさと感」。住む家や住む町、服も人生の全てを「ホッコリ感」で刺す。
・ユーチューバーはアルゴリズムの奴隷である
BAD数が一定数超えると見てもらえない。YouTubeという会社のシステムの奴隷になってしまう。YouTubeがアルゴリズムを変えたら、それに合わせなければいけない。自分の意志やファンの意志でやれていない。ルールが分かっていて、答えが決まっているもを追求しなければいけない。
・やると決めたら徹底的にやる
ビジネス書はそのジャンルで一番イケている人を本に出すが、行き着いた結論は一番頑張っているということ。落合陽一は一番研究しているし、前田裕二は一番仕事しているし、メタップス佐藤は誰よりもお金のことを考えている。成功者に憧れるという人がたくさんいるが、一番近くで見ていると全く憧れない。これだけやれば誰でも成功すると思うくらい努力をしている。全くカラクリなんかない。2~3時まで飲んだ後普通は寝てしまうのに、前田裕二はそのままカフェで仕事をしてしまう。
・やって意味ありそうなことは全てやる
徹底的にやったあと、不要な部分を削っていく。ただそれは一度徹底的にやってみることが大切。キンコン西野さんがブログでTwitterは意味がないと言ったことだけ真に受けてやらないのは全く意味が違う。
・作りこんでない方が良さがある
余白があった方がお客様が入りこめるので、そこに共感が生まれる。
・記憶に残る幕の内弁当はない
AKBのプロデゥーサーである秋元康さんの言葉。いろいろいい素材が揃うと全て詰め込みたくなるが、歯を食いしばって捨てることが大事。日の丸弁当でも真ん中の梅が一個1万円とかだと話題にはなる。
・「行きたい」「やりたい」を「行きます」「やります」に変える
依頼されたその瞬間「やります」というと、実際できなくても、ノリがいいし断らない為、その後ブレーンが集まるようになる。
5.まとめ
成功の為には誰よりも努力し、中途半端ではなく極端であることが大事なんだと思いました。意識の持ち方や考え方を変えることで改善されることもあることも知れました。いづれにしてもお三方のアドバイスは本当に参考になり、今後の指針になりました。