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FPの知識や本から学んだことのアウトプット

『正しさ』を主張してはいけない

最近、よく反省することに自分の「正しさ」を主張してしまうということがある。

「〜は間違っている」や「会社の上層部は、若い人のことを、全く考えていない」などなど 気づくと、こんなことを言ってしまって、一日を振り返る都度反省している。

そして自分の「正しさ」を主張して協力や共感をあおぐという行為が、いかに傲慢であり、偽善であるかに気付かされる。

何が正しいかなんて、立場によって変わる、正しさを主張するというのは、楽をしようとしているだけなのだなと思った。

また「使命感」も同様に「自己満足」だ。

使命感があると、重要なことをしているように感じるので、自分の中で勝手に盛り上がって楽しくなる。

しかし、このときの「楽しい」は自己陶酔だ。

だから、僕は今置かれている環境や、仕組みを使って人生を最高に楽しみたいと思っている。

どこまでもわがままになって自分の好きを追求したい。

自己中心的な考えに聞こえるかもしれないが、人は1人だけでは幸せになれない。

いくら正しい行為をしていても1人であれば虚しいだけ。

よく「喜びは2倍で、悲しみは半分」って言う。

この言葉にあるように、最高に楽しむ為には、周りを楽しませなければいけない。

つまり「自分が楽しい」ことを、とことん追求すると、結局は「利他」に行き着く。

だから、僕は「使命感」なんてものに捉われず、自分が楽しむことが、結果的に使命を果たすことにつながるという考えで生きたいと思う。