こんにちは、えーすけです。
12日の21時に放送された8回目の株式会社ニシノコンサルを簡単にまとめたいと思います。
https://gxyt4.app.goo.gl/K6TYp
クライアントは奄美大島の弥生焼酎醸造所さんです。
お悩みの内容は認知度の低い黒糖焼酎の売上を上げたいというものです。
今回はキンコン西野さん、SHOWROOM前田さんに加え2ちゃんねるの開設者で『働き方完全無双』の著者であるひろゆきさんがブレーンとして加わりました。
終始ひろゆきさんの無双状態だった回で、西野さんがタジタジになるという珍しい回でした。
いつもどおりアシスタントの松本さんの板書です!
西野さん
酒造りの体験をしてもらうのむずかしいのですか?→作業として厳しい
樽から直接試飲は出来ますか?→税務署に引っかかってしまう
この後は主力商品の『まんこい』(千客万来の意味を持つ)についての話で終始進みました。
*女性でも飲みやすい仕上がり
ひろゆきさん
居酒屋のメニューで並んでいたら、ノリで頼んじゃう。
前田さん
居酒屋のメニューはラベルで選ぶのではなく、名前で選ぶ。
ひろゆきさん
黒糖焼酎のブランディングは正直難しい。
例えば映画の場合見る前にお金を払う。
つまり美味しいかどうかではなく、飲みたいかどうかで払う。
味は二の次である。
インパクトを与えて、どうやって知られるかが大事。
その後、美味しかったらリピーターになってくれる。
例)西野さんとのツーショットの写真のラベルを作る。
そうすればシャレで買う人もいる。
それをサトウキビを作っている島のブランドを利用する(サトウキビにこだわっているところが少ないので、小浜島のサトウキビだけを使ったみたいな)。
小浜島だけだと1000本しか作れないとし、シリアルナンバーを入れれば、高く売れるかもと思い買う人もいる。
前田さん
美味しさで買うわけじゃない。
『れんと』(黒糖焼酎のシェアNO.1)の味を聞かれても答えられない。
ウイスキーも『山崎』『白州』『響』の違いは口で説明出来ないけど、カッコつけて説明する。
つまりブランドやネーミングやラベルで選んでいる。
『山崎』を頼む俺みたいに、お酒はむしろファッションアイテムになっている。
飲みの場で頼むお酒は自身のプロフィールになっている。
西野さん
ラベルを店ごとで変えてしまい、店ごと契約してみてはどうか。
例えばスナックCandyなら50店舗ぐらいあるから、月10本買えば500本は売れる。
→税務署でラベルごとにラベル登録をしなければならない。
またそのラベルが使えるかどうかは税務署の担当者の見解で変わってしまう。
『まんこい』で作るレモンサワーは絶品とのことで、3人で試飲する。
*マツコの知らない世界でも絶賛されたが、ネーミングの為か全面カットとなる。
弥生焼酎醸造所 まんこい 黒糖 30度 1800ml [鹿児島県]
3人の感想
レモンの甘さが引立っていておいしい。
これを出せば、この店のレモンサワー美味しいとなる。
前田さん
レモンサワーといえば『まんこい』と認知させれば勝てる。
それをどのように伝えるかが大切。
例えば、ハイボールが広まったのはハイボールと言う名前がフックになっている。
西野さん
キャッチコピーをつけれるといい。
先に日本一おいしいレモンサワーと言い切ってしまうといいかも。
ひろゆきさん
日本一おいしいレモンサワーでドメインとってWebページを作って、今の西野さんの動画を流せば、一度は飲んでみたいと思う。
西野さんとしても、実際おいしいので嘘ではないので、信用は下がらないし、味のわかる人として認知されるので、西野さんとしても良い話。
西野さん
日本一のレモンサワーと言いきってしまうのが、正解な気がする。
平賀源内は自書の中に「土用の丑の日に鰻を食べると滋養になる」と記述し、知人の鰻屋に「本日、土用の丑の日」店頭に貼ることを促したところ、鰻屋が大繁盛した。
ひろゆきさん
その後、レモンサワー以外のバリエーションも試せる。
青森のりんご、宮崎のマンゴーなどのように展開していけば、日本中に広められる。
また、味がよければ海外でも売れる。
フランスでは日本酒も売られている。
しかも焼酎の場合、劣化しづらいので海外展開しやすい。
あと、西野さんの講演会について回って1杯800円とかで飲ませるのもあり。
西野さん
日本一のレモンサワー→『まんこい』につなげられると良い。
ひろゆきさん
その為には日本一のレモンサワーのレシピを作っちゃうのが近道。
『まんこい』に合うレモンは何かの試飲会も面白い。
西野さん
オンラインサロンで「日本一のレモンサワーを作ろう」という試飲会を開こう。
こんな感じで今回の株式会社ニシノコンサルも放送中にアイデアが出て、どんどん具体化していきました!
しかし、今回は本当にひろゆきさんの無双が面白っかた回でした。