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FPの知識や本から学んだことのアウトプット

司法試験に合格した親友へ一刻も早く伝えたいこと

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私の親友は昨年9月に28歳で司法試験合格した。

早稲田の法科大学院を出て、2度の不合格経てやっとの思いで合格を勝ち取った。

 

20代での合格なので、きっと優秀なんだと思う。

 

ただ同時に想像できないくらい努力をし、周りの人達が働いているというプレッシャーにも負けずに挑戦したのは素直に尊敬できたし、親友として誇らしいです。

 

アルバイトをしながらの勉強をしている姿を見て、目標に向かい真っ直ぐ挑戦する人間の底知れない強さを感じ刺激を受けると同時に心から祝福しました。

 

そんな矢先ある本と出会いで、喜んでいる場合じゃないと気づかされました。

実業家のホリエモンと現代の魔法使いと呼ばれている落合陽一さんの共作

10年後の仕事図鑑です。

 

この本によると

【給料の高い弁護士は、AIでコスト削減】

"弁護士の仕事は、過去のデータに基づいて判断することが多い。判例に解説のつく日本風司法では、タスク自体は案外と単純だ。人為的なシステムの中で、人間が判断を下すだけなのに、なぜか不毛な富が支払われる仕組みになっている。つまり、給料が高く、AIに代替される職業の代表格と言える。また、似たような職種である裁判官や検察官も淘汰される可能性が高い。事実、裁判の判決を下すコードを作り判例の理由を学習させると、過去の判例のに対して正答率が8割越えだった。たった1時間くらいで作ったものですらこれほどまでの成果を上げるのだから、しっかりとしたプログラムを作れば、裁判官はいらなくなるかもしれない。”

 

この本のたった1ページを読んだだけで焦ってしまった。

 

この2人の主張だと聞き流すことができない………

 

確かに裁判は過去の判例に基づくことが多いらしい。

 

過去の数えきれない判例を熟知するのは難しい。

 

しかしAIに学習させれば、簡単にインプットできかつ恣意的な判断もしない為、裁判がスピーディーに進むと思う。

 

これは早く親友にこの本を読んでもらわなくちゃ、せっかくの努力が水の泡になってしまう。

*銀行員である私は銀行自体必要なくなるって書いてあるので、親友の心配している場合じゃないのですが(笑)

 

友人もいつかは独立したいと事務所に勤める前から話はしているが、そんな悠長なことは言ってられないと思う。

 

2~3年は雑用や簡単な案件をこなすだけだと思う。

 

2~3年後に今と同じ環境で弁護士が存在するかもわからない。

 

このご時世、何年もの修行必要とする寿司職人でさえネット上やスクールでノウハウやコツを得て、海外で大成功しているケースは山ほどある。

 

弁護士業務は今後どんどん競争が激しくなっていくことが予想されるので、相談業務以外でマネタイズすることを今から準備する必要がある。

 

ネット上で無料で法律相談を受けまくって、スキルと信用を蓄積するとか?

 

つまりインターネットで簡単に誰とでも繋がれる時代なので工夫次第ではいくらでも生き残る道があるということも、この本から学んだ。

*具体的なアイディアはまだありませんが今後考えていきたいと思っています(笑)

 

せっかく血の滲むような努力をして手に入れた資格をAIの存在に負けないような利用方法を、これからは考えていく必要があると感じます。

 

皆さんの仕事もこの本に載っているかもしれません。

ただ今から対応策を練り準備し、今よりAIがより身近なものに感じた時に、AIと共存していけるような存在になっていることが重要だと思います。

この記事で皆さんがAIとの共存を考え、これから訪れる時代をワクワクしながら迎えられるようになるきっかけになれば嬉しいです。