少し前にホリエモンが「寿司屋の修行が必要ない説」を唱えました。
賛否両論議論はぶつかりました。
そこで答えの1つとして『結局これまで修行でしか教えてなかった“当たり前のこと”を“見える化”することが最大のポイント』であることに行き着きました。
「下積み10年」という、これまでの常識は現代のオープンイノベーションの時代では『その人の時間を10年分無駄にする』と言う考えに代わりつつあると思います。
*寿司やに限ったことではありませんが。
今までは皿洗いや掃除などの雑用の対価として、少しずつ教えて貰っていた「捌き方」や「握り方」はYouTubeであったりスクールで短期間で身につけることが出来るようになっています。
江戸前寿司をキーワードに活躍したい方は必見!【東京すしアカデミー】
実際、YouTubeやスクールで学んで海外で大成功している方もたくさんいます。
*英語の勉強はした方が良いかもしれません笑
タイでは単価50,000円の寿司や連日満席みたいです。
先日クラウドファンディングで寿司屋になった若者がいます。
その人は寿司屋での修行していなかったみたいです。
しかし、寿司は美味いし、握り方もちゃんとしています。
要するに握り方や食材の捌き方はYouTubeとかで可視化されていて、それを見て自習できるのです。
しかし彼の所作に違和感があるようです。
それは何でしょう?
指や腕の毛がボウボウだったのです笑
手渡しする寿司ですと、どうしても手に目がいってしまいます。
つまり職人はみんな腕毛や指毛を処理しているのです。
これは寿司屋に弟子入りしたらまず初日に言われることでしょう。
「お前、毛の処理してこい」と。
こういった職人にとっての当たり前のことは、職人的作業全てに通じることで「当たり前すぎてマニュアル化されていない」テクニックなのです。
つまり、このように様々な職人的作業の「当たり前」を可視化することには、相当の需要があると思われます。
これって凄いビジネスチャンスですね!!
日々、こういったふとした時に気づくことを蓄積し、発信して皆さんと共有していきたいです。
日々頑張ってる人の参考になれば嬉しいです!
*ホリエモンのブログでは言えない話を参照にしました!