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GIVEの時間的価値

 

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この世界は貸し借りで成り立っている。

おそらく、ほとんどの人は返せていない。

多くの人は少ない支出で多くを得ようとしている。 だからうまくいかないのだと思う。

基本的には世の中は等価交換で成り立っている。

それはお金に限った話ではない。

提供できるリソースは、お金、時間、能力(成果物)であり、これらは密接な関係がある。

これらをいかに提供できるかが重要なのだと思う。 基本的には与えた以上には返ってこない。

しかし、ここで考えるべきは提供するリソースにも時間的な価値があるということだと思う。

今もらえる100万円と、5年後にもらえる100万円があるとしたら、おそらくみんな今もらうはずだ。

これが今もらえる100万円と1年後にもらえる105万円だと、答えは多少変わってくる(人によって答えは違うと思うが)。

要するにお金には時間的な価値が確実に存在する。 これはお金に限った話ではない。

数値で表せなくても、そこには確実に時間的な価値がある。

つまりギブアンドテイクを考えた時、先に何かを得た場合、同等のギブだと成り立たないということ。 身近にいる、すごいなぁーと思う人たちはここら辺の感覚が研ぎ澄まされている気がする。

自然に、息をするようにギブを繰り返すし、返す時は大きく返す。

つまり上手くいっている人たちは、少し早くギブをするか、大きく返すを繰り返している。

彼らは常にリソースを提供することに集中し、それが彼らの成功の秘訣の一つであると思われます。

また、彼らは与えることに喜びを感じ、それが彼らの行動の原動力となっています。

しかし、与えすぎると自分自身を犠牲にすることになりますので、バランスを保つことも重要です。

つまり、自分が提供できるリソースを見極め、そのリソースを効果的に使って相手に貢献することが重要です。そして、相手が返してくれたものに対して、大きく返すことで関係性を深めていくことができます。

このような関係性は、お金や時間、能力の提供だけでなく、感情や思いやりの提供にも当てはまります。

何者でもない、大きく返せない自分はいかに先にギブを繰り返せるかを考え行動していこう。